前回書いたのが「セブンティーン」と「インサイド・アウト」。
さて今回は何を書きましょう?

んー…そうだな。メジャーどころで。前回は洋画だったから今回は邦画。

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★サトラレ
安藤くんが主役の映画です。「サトラレ」とは心のなかの声が半径10M以内の人に届いてしまうという…ちょっと特殊な人。ちなみに「サトラレ」はIQが異常に高く、国家財産とされています。
しかしこの症例7号(安藤くんのこと)、外科医なんです。サトラレであるがゆえに、医療関係者のもつ守秘義務が守られるわけもなく、手術もやらせてもらえない。このままじゃ困るので、政府の役人たちは彼を薬の研究所に移動させたがっている。
そこで登場するのが自衛隊の精神科医である鈴木京香。研修医って役で症例7号のいる病院に潜入するわけです。
  
基本的には笑えます。京香さんがいい味出してるんですよ〜。安藤くんの心の声に思わず反応して聞き返してしまったり。横向いて小声でつっこみいれてみたり。
惚れっぽい安藤くんもかわいいですが、やっぱりここは京香さんで。
オススメは病院内の食堂のシーンかな。
彼が入ってくるとその場にいる全員の視線が集まるんですよ。そして日替わりランチを頼んで一口…

「まずっ(心の声)」

そうなると、もうその日替わりランチは売れなくなるという(笑)。いっせいにまわりの人が他の店(?)に並ぶのは爽快かも。
ちゃんと「いただきます」って言ってから食べる彼もいい感じです。
 
前半は笑って、後半…最後は泣いて。
楽しめるし、感動できるし。オススメ映画です。
ちなみに今月末あたりに金曜ロードショー(だっけ?4CHでやるやつ)で放送されます。若干カットされてるかもしれませんが、よかったらどうぞ。
 
  
★GO
さてお次は「GO」宮藤勘九郎氏が脚本です。
ちなみに長崎までピザを届けに行く「GO!」ではありません。

あれ?でもこれって感想書いた気がする。
とにかく山崎努がいちおし!ってことで。
 

★ウォーターボーイズ
映画の中でもちょっと短め?1時間半の作品でした。最近の映画じゃ珍しい感じ。

水泳部がシンクロ部になっちゃって、文化祭でがんばって踊るっていうお話です。簡単に言っちゃえば。個人的にはビデオではなくDVDで見たいかも。ほら特典映像がね…。

この作品のわたしなりの見所…やっぱり生足?
いや、ほんとにね。キレイなのよね、みんな。
ああ、でも男の人が男の人の足見てもたいしてうれしくないかなぁ…。

笑えるって意味じゃリズム感とシンクロの練習の為、ゲーセンでダンスマニア(だっけ?そんなやつ)を踊る彼らってところでしょうか…。
フィニッシュ決めたとき、思わずテレビの前で拍手しちゃったくらいいいです(笑)

最後の文化祭での演技のシーンもすごいですよ。
かなり楽しいし、なんといってもキレイ。
楽しめる作品だし、なんかこういうのっていいなーって思うよ。
 
ただ、これ観るにあたって、わたしは勝手に「木更津キャッツアイ」的テンションを求めちゃったわけで…。なんで?とか聞かれてもよくわからないんだけど…笑えるって聞いたからかな。
そのテンションを求めると失敗します。そこまでテンション高くないです。ってゆか、ありえない。あのテンションを求めたわたしが愚かでした…ええ。
 
 
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さて、次は読書感想文でもいってみますか。
うーん…わたし基本的にそんなに本読むほうじゃないです。読んでもつき3冊〜5冊程度。しかも大学入るまでは海外の作家さんばっかり読んでました。日本人の本読むようになったのは本当につい最近。
しかも作者読みする癖があるんで(これがなかなか治らない)かなり偏ってます。一時期山田詠美ばっかりだった時期もあったし。ちなみに今は唯川恵。というわけで唯川恵いってみますか。

★キスよりも切なくて(唯川恵・集英社文庫)
最初に読んだ唯川本です。

週末にばったり会った同僚の恋人が自分の元彼だった知可子。しかも二股だったことも発覚。つい見栄でレンタルビデオ店で出くわした名前も知らない男(透)を仮想恋人に仕立て上げてしまう。そのあと偶然にも透と再開する知可子。彼女や、周りの女性たちを巡る愛の選択・恋の行方は?

こんな感じの内容です。
んー…読み終わって最初の感想……いいのかなぁ。こんなんで。
 
 
「透みたいな人っていいなぁ」
 
 
ホントごめんなさい!!
本の感想じゃないじゃん!(笑)
ただねぇ…なんていうのかな。恋愛とか、ストーリーとかそういうんじゃなくて、透みたいな人ってカッコイイな、と。自分の夢を追って、自分に正直で。
こういう人間ってカッコイイ。

逆に慎二(元彼)はずるくて、汚くて、好きじゃない。だけどこういう卑怯なところって自分の中にもあるかもしれない。自分に言い訳して、まわりに言い訳して。いつでも逃げられるように、いつでも中途半端な感じで。ほんと、ずるいと思う。情けないと思う。
でもそんな慎二に真剣に惚れて、はっきりいってプライドも傷つけられた彩子(知可子の学生時代からの友人。男の人から物やお金をもらっている)。
だけど彼が婚約を解消して、海外に転勤させられたとき、「後を追う」ときっぱり言い切った強さはなんだったんだろう。本気で惚れたらそこまで出来るのかな?なんか不思議。

出てくる人物がなんだか身近に感じられた。
キレイ事だけじゃないんだよね、世の中。
一生懸命な部分も持ってる。でもそれと同時に打算的だったりもする。でもそれが人間ってもんなんだよね。
 
 
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なんか力尽きたって感じでしょうか…。
最近読んだ本は唯川恵ばっかり。あと昔読んだ村山由佳を読み直してみたり。
そうそう。ハリポタの4巻(日本語版)早くでないかなー。

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