おもしろい人との出会い
2002年3月18日就職活動をしておきながらなんなんですけどね。いまだに大人の人と話す機会がないのです。(大人の人って変な言い方だね)
そりゃまあ、バイト先のパートさんと話すことはあるけど。それははっきり言ってお母さんとかと変わらないのね。年代も一緒くらいだし、相手もわたしと同い年くらいの子どもがいる人たちだし。
しかも会社説明会なんて講談社しか行ったことがない。オイオイって感じで申し訳ないんだけどね。
ここらへんのことについては次の日の日記で書くけどね。
まあ、そんなこんなで、今日は大人の話を聞く機会があったの。宮川俊彦さん。知ってます?正直に言っちゃうけど、わたし知らなかったのね。国語作文教育研究所の所長さん。簡単に言うとある人が書いた作文から、その人はどういう人物かっていうのを探るわけですね。自分を抑制して書いてるとか、1つのだけの答えを出そうとしてるとか。へぇ〜っていうのが正直な感想。頭悪くて申し訳ないんだけど。
それでとにかく、今の人たちは(40とか50のおじさんも含め)考えないっていうの。考え方を知らないって。そもそも思考法ができてないかららしいんだけど。
面白い話してくれたのね。これは実話なんですけど、ある企業の最終面接のこと。会場で15人ずつ向かい合わせで座らせられて、宮川さんが質問をするの。それをVIP席から会社の重役が見てチェックをするらしいんですよ。もちろんこの面接の前に宮川さんが作文とかそういうのを読んでチェックを入れてるわけなんですけどね。
それでね、1つのテーブルには各人の前にリンゴを1つずつ置くの。もうひとつのテーブルには各人の前にゆで卵を置く。そこで質問をするのですよ。
「あなたの目の前にあるものはなんですか?」
って、あなた。そりゃどうみたってリンゴでしょうよ。これがバナナに見える?
「リンゴです」
そう答えてしまうわけですよ、受験生(?)は。
だけどね、よく考えてみてくださいね。一流企業の最終面接でわざわざそんなこと聞くと思う?そんな答え欲しがっていると思う?答えはNOなんだよ。だけどね大半の学生さん…ほとんどだったかな?はそう答えたらしいね。なるほどなるほど。
「川に意思はあると思いますか?」
っていう質問もあったみたいなんですよ。
「ないです」
聞かれて即答した人がいたらしい。もうその時点で「こいつはバカか」って感じらしい。もっとすごいのは
「意思はないけど石はあります」
そう答えた人もいたんだって(笑)。いや、わたしとしては好きなんですけどね。「勘弁してくれ」って感じみたいよ。でももっと勘弁してくれよって思ったのが、その答えを聞いて2重丸をつけた役員がいたってこと。おいおい。
まあ、そんな感じ。その質問をわたしたちに振ったりもするんだけど。けっこう難しいのね。なかなかですよ。とっさに答えなきゃいけないし、面白いこと…っていうと語弊があるかもしれないけど、そういう答えを返す必要がある。
これは面接の話ではないんだけど、他にもウサギとカメの話をしてくれたのね。あの方法以外でカメが勝つ方法はありますか?って。今まで出てきた活方法っていうのは最高で57個くらいらしい。でもね、先生が言うには無限にあるらしい。その状況をひとつずつ出して(例えば、ギャラリー・天気・審判・時間…など)分析していく。難しいよ。でも楽しい。時間があったらゆっくり考えていたいと思う。
おわりに先生はいつでもいらっしゃいって言ってくださったんだけど…いつでもいるのか?(笑)思わず聞いちゃったよ。たいていいるらしいです。でも言ってなにを話せばいいんだろう。考える方法も身についてないし、むしろ考えないで生活していることが多いから、なんか話すの怖いんだよね。すごく勉強になるし面白いのはわかるんだけど。
その勉強会が終わったあと、大学と高校の友人と一緒にみんなでお茶しました。(話を持ってきてくれた子と高校・大学一緒なのね、わたし)
なんていうのかな。普段文系の人とばかり話しているから、芸術系の人と話すのって面白いね。しかも実家が宮崎だったり宮城だったりするからよけいね。そのあといったんお開きになって、その中の一人の家にお邪魔することに。市ヶ谷ですよ。桜がね、もう結構キレイに咲いてました。いいよねー、この季節。嬉しくなる。
=====
おまけ。
「春になったらどうなる?」
って質問もあったらしい。それの答えが
「あったかくなります」
だって。
その質問聞いたとき思わず
「桜が咲いて嬉しくなるから、思わず川辺を踊りながら歩きたくなる」
って思ったよ(笑)。まあ、あとは
「奈良に行って吉野桜を眺められる露天風呂に入りながら、日本酒をくいっとやりたい」
ってところでしょうか。オヤジでごめん(笑)
そんなところです。
そりゃまあ、バイト先のパートさんと話すことはあるけど。それははっきり言ってお母さんとかと変わらないのね。年代も一緒くらいだし、相手もわたしと同い年くらいの子どもがいる人たちだし。
しかも会社説明会なんて講談社しか行ったことがない。オイオイって感じで申し訳ないんだけどね。
ここらへんのことについては次の日の日記で書くけどね。
まあ、そんなこんなで、今日は大人の話を聞く機会があったの。宮川俊彦さん。知ってます?正直に言っちゃうけど、わたし知らなかったのね。国語作文教育研究所の所長さん。簡単に言うとある人が書いた作文から、その人はどういう人物かっていうのを探るわけですね。自分を抑制して書いてるとか、1つのだけの答えを出そうとしてるとか。へぇ〜っていうのが正直な感想。頭悪くて申し訳ないんだけど。
それでとにかく、今の人たちは(40とか50のおじさんも含め)考えないっていうの。考え方を知らないって。そもそも思考法ができてないかららしいんだけど。
面白い話してくれたのね。これは実話なんですけど、ある企業の最終面接のこと。会場で15人ずつ向かい合わせで座らせられて、宮川さんが質問をするの。それをVIP席から会社の重役が見てチェックをするらしいんですよ。もちろんこの面接の前に宮川さんが作文とかそういうのを読んでチェックを入れてるわけなんですけどね。
それでね、1つのテーブルには各人の前にリンゴを1つずつ置くの。もうひとつのテーブルには各人の前にゆで卵を置く。そこで質問をするのですよ。
「あなたの目の前にあるものはなんですか?」
って、あなた。そりゃどうみたってリンゴでしょうよ。これがバナナに見える?
「リンゴです」
そう答えてしまうわけですよ、受験生(?)は。
だけどね、よく考えてみてくださいね。一流企業の最終面接でわざわざそんなこと聞くと思う?そんな答え欲しがっていると思う?答えはNOなんだよ。だけどね大半の学生さん…ほとんどだったかな?はそう答えたらしいね。なるほどなるほど。
「川に意思はあると思いますか?」
っていう質問もあったみたいなんですよ。
「ないです」
聞かれて即答した人がいたらしい。もうその時点で「こいつはバカか」って感じらしい。もっとすごいのは
「意思はないけど石はあります」
そう答えた人もいたんだって(笑)。いや、わたしとしては好きなんですけどね。「勘弁してくれ」って感じみたいよ。でももっと勘弁してくれよって思ったのが、その答えを聞いて2重丸をつけた役員がいたってこと。おいおい。
まあ、そんな感じ。その質問をわたしたちに振ったりもするんだけど。けっこう難しいのね。なかなかですよ。とっさに答えなきゃいけないし、面白いこと…っていうと語弊があるかもしれないけど、そういう答えを返す必要がある。
これは面接の話ではないんだけど、他にもウサギとカメの話をしてくれたのね。あの方法以外でカメが勝つ方法はありますか?って。今まで出てきた活方法っていうのは最高で57個くらいらしい。でもね、先生が言うには無限にあるらしい。その状況をひとつずつ出して(例えば、ギャラリー・天気・審判・時間…など)分析していく。難しいよ。でも楽しい。時間があったらゆっくり考えていたいと思う。
おわりに先生はいつでもいらっしゃいって言ってくださったんだけど…いつでもいるのか?(笑)思わず聞いちゃったよ。たいていいるらしいです。でも言ってなにを話せばいいんだろう。考える方法も身についてないし、むしろ考えないで生活していることが多いから、なんか話すの怖いんだよね。すごく勉強になるし面白いのはわかるんだけど。
その勉強会が終わったあと、大学と高校の友人と一緒にみんなでお茶しました。(話を持ってきてくれた子と高校・大学一緒なのね、わたし)
なんていうのかな。普段文系の人とばかり話しているから、芸術系の人と話すのって面白いね。しかも実家が宮崎だったり宮城だったりするからよけいね。そのあといったんお開きになって、その中の一人の家にお邪魔することに。市ヶ谷ですよ。桜がね、もう結構キレイに咲いてました。いいよねー、この季節。嬉しくなる。
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おまけ。
「春になったらどうなる?」
って質問もあったらしい。それの答えが
「あったかくなります」
だって。
その質問聞いたとき思わず
「桜が咲いて嬉しくなるから、思わず川辺を踊りながら歩きたくなる」
って思ったよ(笑)。まあ、あとは
「奈良に行って吉野桜を眺められる露天風呂に入りながら、日本酒をくいっとやりたい」
ってところでしょうか。オヤジでごめん(笑)
そんなところです。
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