脱リストカッター
2001年9月9日というわけで、ここに脱リストカッターを宣言します。
もう腕切りませんわ、わたし。
かみそりも、バンソコーもとりあえずまだ捨てられないだろうけど。お守り代わりにもっておくけど。
わたしの場合
「絶対切っちゃダメ」
という状況より
「切りたかったら切ってもいいよ?」
という状況のほうがあってるらしいです。
そしてその切りたいという欲求を、なんで切りたいのか考えて、理性で押さえつけるほうがあってるみたいです。それでずっと切らなくてすみました。
もとから「一時的なリストカッター」であったせいもあったから。「病的なリストカッター」でなかったのがせめてもの救いかも。
「一時的」言うても、初めて切ったのは小学校5年生のときだったけど(笑)気がついたら家の2Fの洗面所で手首切ってた。切るっていっても皮一枚くらい。ちょっと血が出る程度。
手首切って死ぬなんてけっこうしんどいよ、今考えると。めっちゃ力いるし、それに覚悟もいるし。
そもそもしばらくまともに切ってなかったんですよ。軽く皮膚に刃の跡つけてみたりはしたけど。
ぶっちゃけ、切れないんです。怖くって。
今年の2月に、なんか知らんけどいきなり不安発作と鬱が襲ってきて。
「切らない」
って人と約束した後だったからよけいに。
ずっと我慢してたんですよ、でもダメで。
ちょっとくらいならいいかな?って。
ちょっと切ったら、ものごっつ後悔して。
もうそれからはダメで。
「もう捨てられるんだ」って。
「もういらなくなるんだ」って。
約束守れないようなわたしなんてダメなんだって。
で、気がついたら切ってて。
肉ぱっくり開いちゃって。
中の白いのが見えてるんですよ。
脂肪が出てこなかったし、縫うほどの傷じゃなかったからよかったようなものの。でも肉われるのなんて初めてで。
完全にパニック。
それから大後悔の嵐。
左腕から血流しながら、めっちゃ笑ってたの。1人で。でも同時にぼろぼろ泣いてて。
「捨てられる」
「もう終わりだ」
これだけがぐるぐるしてて。
それ以来肉にいくくらいまで切れなくなって。
もっとも切らなくっていいんだろうけど。
それで、今日。
「腕切ったら眠れるようになるのかな?」
なんて思っちゃって。
「腕切ったら、少しは解放されるかしら?」
なんて考えちゃって。
ちょっとだけ、かみそりに力入れたら。
また白いの見えちゃって。
とにかくもう怖くて怖くて。
また急に「捨てられる」って感覚がよみがえって。
わたしの中で
切る=捨てられる
って無意識のうちに植えつけられちゃってて。
血が見たかったはずなのに。あんなに切りたかったはずなのに。切っても少しもすっきりできなくって。むしろなんで切ってんだろうって。ちっとも眠れるようになんてならないし、ちっとも解放なんてされなくって。
ただひとつわかったことは、わたしにはもうリスカはムリってこと。
腕を切ってもどうしようもない。
逆に鬱に引きずられるかのせいのほうが高いもの。
いや、鬱の状態だからこそ切るのかもしれないけど。よけい状態が悪くなることは必然で。
いくら切りたくなっても、これからは切らないでいこうと思う。リストカットはわたしから離れていったんだ。
わたしがリスカから離れたとは思えない。
だけど、リスカがわたしから離れていった。
リスカできなくなったことで、状態が悪くなるかもしれない。だけど、これ以上リスカをしても、わたしには光が見えない。なんの救いにもならない。
だけど、過去にリスカをすることで平静を保ていられたのは事実。リスカがあったからこそ、今生きているのかもしれないと思うこともある。リスカできたから笑えてた。笑えないやつは接客に必要ないもの。
リスカのことをしていいとは言い切れない。
だけどしちゃいけないとも言えない。
救われたのは事実だけど、それによって苦しめられたのも事実。
誰にも言えなかった。言ったことがなかった。1人を除いては。
不眠を相談した学校のカウンセラーの先生にさえ言ったことはなかった。まあ、相談というよりつかまったと言うべきか・・・。
その人を困らせてやろうと思って。
その人に見捨てられたくて。
だけど、受け止めて欲しくて。
それで、その人に話した。リスカしてること。傷も見せた。昼間切ったばっかりだったからまだ血が止まってなかった。
やっぱり「リスカはやらないほうがいい」と言われた。
自分の体を傷つける行為が悲しいんじゃない。
そこまで自分を追い込んじゃうことが悲しいって。
もしそんなに血が見たいんなら俺が腕切ってやるって。
そう言われたからって、そんなに簡単に止まるもんじゃない。
だけど、そういいながら、わたしを拒絶しないでいてくれた人がいた。
一緒にどうしたらいいか考えようって言ってくれた。
対等でいたいから。
なによりも切ることがわたしにとってプラスの要素をなくしたから。
だからわたしはリストカットをやめようと思う。
★☆★☆★
9日 23:00過ぎ
本日飲み!
一緒に行く子が14時までバイトだったんで、一緒に時間をつぶす。
21時まで。
15時からずーーーーっと同じお店で。
ごめんなさい、ジョナサン。
もう腕切りませんわ、わたし。
かみそりも、バンソコーもとりあえずまだ捨てられないだろうけど。お守り代わりにもっておくけど。
わたしの場合
「絶対切っちゃダメ」
という状況より
「切りたかったら切ってもいいよ?」
という状況のほうがあってるらしいです。
そしてその切りたいという欲求を、なんで切りたいのか考えて、理性で押さえつけるほうがあってるみたいです。それでずっと切らなくてすみました。
もとから「一時的なリストカッター」であったせいもあったから。「病的なリストカッター」でなかったのがせめてもの救いかも。
「一時的」言うても、初めて切ったのは小学校5年生のときだったけど(笑)気がついたら家の2Fの洗面所で手首切ってた。切るっていっても皮一枚くらい。ちょっと血が出る程度。
手首切って死ぬなんてけっこうしんどいよ、今考えると。めっちゃ力いるし、それに覚悟もいるし。
そもそもしばらくまともに切ってなかったんですよ。軽く皮膚に刃の跡つけてみたりはしたけど。
ぶっちゃけ、切れないんです。怖くって。
今年の2月に、なんか知らんけどいきなり不安発作と鬱が襲ってきて。
「切らない」
って人と約束した後だったからよけいに。
ずっと我慢してたんですよ、でもダメで。
ちょっとくらいならいいかな?って。
ちょっと切ったら、ものごっつ後悔して。
もうそれからはダメで。
「もう捨てられるんだ」って。
「もういらなくなるんだ」って。
約束守れないようなわたしなんてダメなんだって。
で、気がついたら切ってて。
肉ぱっくり開いちゃって。
中の白いのが見えてるんですよ。
脂肪が出てこなかったし、縫うほどの傷じゃなかったからよかったようなものの。でも肉われるのなんて初めてで。
完全にパニック。
それから大後悔の嵐。
左腕から血流しながら、めっちゃ笑ってたの。1人で。でも同時にぼろぼろ泣いてて。
「捨てられる」
「もう終わりだ」
これだけがぐるぐるしてて。
それ以来肉にいくくらいまで切れなくなって。
もっとも切らなくっていいんだろうけど。
それで、今日。
「腕切ったら眠れるようになるのかな?」
なんて思っちゃって。
「腕切ったら、少しは解放されるかしら?」
なんて考えちゃって。
ちょっとだけ、かみそりに力入れたら。
また白いの見えちゃって。
とにかくもう怖くて怖くて。
また急に「捨てられる」って感覚がよみがえって。
わたしの中で
切る=捨てられる
って無意識のうちに植えつけられちゃってて。
血が見たかったはずなのに。あんなに切りたかったはずなのに。切っても少しもすっきりできなくって。むしろなんで切ってんだろうって。ちっとも眠れるようになんてならないし、ちっとも解放なんてされなくって。
ただひとつわかったことは、わたしにはもうリスカはムリってこと。
腕を切ってもどうしようもない。
逆に鬱に引きずられるかのせいのほうが高いもの。
いや、鬱の状態だからこそ切るのかもしれないけど。よけい状態が悪くなることは必然で。
いくら切りたくなっても、これからは切らないでいこうと思う。リストカットはわたしから離れていったんだ。
わたしがリスカから離れたとは思えない。
だけど、リスカがわたしから離れていった。
リスカできなくなったことで、状態が悪くなるかもしれない。だけど、これ以上リスカをしても、わたしには光が見えない。なんの救いにもならない。
だけど、過去にリスカをすることで平静を保ていられたのは事実。リスカがあったからこそ、今生きているのかもしれないと思うこともある。リスカできたから笑えてた。笑えないやつは接客に必要ないもの。
リスカのことをしていいとは言い切れない。
だけどしちゃいけないとも言えない。
救われたのは事実だけど、それによって苦しめられたのも事実。
誰にも言えなかった。言ったことがなかった。1人を除いては。
不眠を相談した学校のカウンセラーの先生にさえ言ったことはなかった。まあ、相談というよりつかまったと言うべきか・・・。
その人を困らせてやろうと思って。
その人に見捨てられたくて。
だけど、受け止めて欲しくて。
それで、その人に話した。リスカしてること。傷も見せた。昼間切ったばっかりだったからまだ血が止まってなかった。
やっぱり「リスカはやらないほうがいい」と言われた。
自分の体を傷つける行為が悲しいんじゃない。
そこまで自分を追い込んじゃうことが悲しいって。
もしそんなに血が見たいんなら俺が腕切ってやるって。
そう言われたからって、そんなに簡単に止まるもんじゃない。
だけど、そういいながら、わたしを拒絶しないでいてくれた人がいた。
一緒にどうしたらいいか考えようって言ってくれた。
対等でいたいから。
なによりも切ることがわたしにとってプラスの要素をなくしたから。
だからわたしはリストカットをやめようと思う。
★☆★☆★
9日 23:00過ぎ
本日飲み!
一緒に行く子が14時までバイトだったんで、一緒に時間をつぶす。
21時まで。
15時からずーーーーっと同じお店で。
ごめんなさい、ジョナサン。
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